転職状況などのインターネットコム株式会社とJR 東海エクスプレスリサーチが行った「求人情報」に関する調査によると、民間企業が人材募集の際に利用した媒体の最多は、前回同様「ハローワーク」で、 Web 上の有料転職サイトは「新聞」を抜いたものの、4位にとどまった。
調査対象は、民間企業に勤務する30代から60代の人事、総務担当者の男女330人。男女比は男性69.7%、女性30.3%。年齢別では、30代38.2%、40代37.3%、50代21.8%、60代2.7%。地域別では、北海道0.6%、東北0.3%、関東19.7%、甲信越0.9%、東海47.9%、北陸0.0%、近畿28.8%、中国1.2%、四国0.3%、九州沖縄0.3%。
調査対象になった330人のうち、「過去1年間に社員などを募集した」と回答したのは、全体の74.5%(246人)で、前回より2.4ポイント上昇した。
ハローワークこそが、有料転職サイトの最大の競合である。全国規模で展開される公共職業安定所「ハローワーク」に対して、「有料」転職サイトのメリットはなんでしょうか。